高額請求されないか心配…
楽天モバイルを海外で使用する際、通信料に不安を感じている人も多いと思います。そこで、この記事では楽天モバイルの海外ローミングサービスの特徴や、注意点などについて解説していきます。
- 楽天モバイルの海外ローミングサービスの特徴
- 海外ローミングの設定方法
- 高額請求を避けるための注意点
- 海外で繋がらない時の対処法
- 楽天モバイルの海外利用に関するよくある質問
楽天モバイルについてさらに詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてみてください。
→楽天モバイルの評判は?口コミからわかるメリットとデメリットを紹介
楽天モバイルは海外でも使用可能

楽天モバイルの海外利用について、以下のポイントで解説します。
- 毎月2GBまで料金無料で海外ローミングができる
- 世界90の国と地域で海外ローミングが使える
- Rakuten Link同士なら海外でも通話が無料
- Rakuten Link同士なら国際SMSも無料
- データチャージは1GB500円で追加可能
詳しく見ていきましょう。
毎月2GBまで料金無料で海外ローミングができる
楽天モバイルは、海外の指定地域で毎月2GBまで追加料金なしで海外ローミングが可能です。
これは基本プラン料金に含まれているため、海外用に別途契約する必要はありません。
世界90の国と地域で海外ローミングが使える
楽天モバイルは世界90の国と地域で海外ローミングが使えます。利用可能な国と地域は以下の通りです。
北米 | アメリカ(ハワイ)、アメリカ本土、カナダ、グアム、サイパン |
---|---|
アジア | インド、インドネシア、韓国、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、中国、パキスタン、フィリピン、ベトナム、香港、マカオ、マレーシア、ミャンマー |
ヨーロッパ | アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アンドラ、イギリス、イタリア、ウクライナ、ウズベキスタン 、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、クロアチア、ジブラルタル、ジャージー、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ共和国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、ポーランド、ポルトガル、マルタ、モンテネグロ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、ロシア |
オセアニア | オーストラリア、ニュージーランド |
中東 | アラブ首長国連邦、イスラエル、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、ヨルダン |
中南米 | グアテマラ、グアドループ、ブラジル、フランス領ギアナ、ペルー、マルティニーク、メキシコ |
アフリカ | アルジェリア、エジプト、ガーナ、タンザニア、チュニジア、南アフリカ、モザンビーク、モロッコ、レユニオン |
Rakuten Link同士なら海外でも通話が無料
楽天モバイルのRakuten Link同士なら海外でも通話が無料です。海外から日本、日本から海外、海外から海外と全てのパターンに対応しています。
ただし、完全無料で利用するには以下の条件があります。
- お互いがRakuten Linkアプリを使用している
- データ通信またはWi-Fi接続がある
- 楽天モバイルの海外ローミング対応の約90カ国・地域内にいる
相手がRakuten Linkを使っていない場合は、使用するOSや利用パターンによっては料金が発生します。
※表は左右にスクロールできます
Androidで使う | iPhoneで使う | ||
---|---|---|---|
発信料金 | 海外から日本の電話番号へかける | 無料 | 無料 |
海外から海外の電話番号へかける | 国・地域別従量課金 | 国・地域別従量課金 | |
着信料金 | 海外で電話をうける | 無料 | Rakuten Linkアプリでは着信できないため、着信料がかかる |
Rakuten Link同士なら国際SMSも無料
海外で楽天モバイルを使う際、Rakuten Link同士なら国際SMSも無料で送受信できます。
ただし、相手がRakuten Linkを使っていない場合、iPhoneユーザーはRakuten Linkアプリでは送受信できません。
そのためiOS標準のメッセージアプリを使う必要があります。
データチャージは1GB500円で追加可能
楽天モバイルを海外で2GB以上使いたい場合、1GB500円でデータチャージが可能です。
2GBを超えると最大128kbpsの低速通信になるため、高速通信に戻したい場合はチャージをおすすめします。
チャージしてからの有効期限は31日間です。
海外で楽天モバイルのローミングを利用するべき人

楽天モバイルの海外ローミングは、以下のような人におすすめです。
- 楽天モバイルを毎月3GB以上使っている人
- 楽天モバイルのデータ通信を国内外で合計3GB以内に抑えられる人
- 楽天モバイルが海外で最大128kbpsの低速になっても問題ない人
順番に解説します。
楽天モバイルを毎月3GB以上使っている人
海外で楽天モバイルのローミングを利用するべき人の1つ目は、楽天モバイルを毎月3GB以上使っている人です。
楽天モバイルの最強プランは段階制料金を採用しており、国内でのデータ使用量が3GBを超えると月額料金が1,078円から2,178円へと1,100円アップします。
つまり、3GB以上利用して2,178円のプラン料金を支払っている人は、海外でも2GBまで追加料金なしでデータ通信が可能です。
楽天モバイルのデータ通信を国内外で合計3GB以内に抑えられる人
海外で楽天モバイルのローミングを利用するべき人には、楽天モバイルのデータ通信を国内外で合計3GB以内に抑えられる人も挙げられます。
楽天モバイルでは国内と海外のデータ消費は合算されてカウントされます。例えば、国内で1GB、海外で2GB使った場合、データ合計は3GBです。
この場合、料金は1,078円で収まるため非常にお得になります。
楽天モバイルが海外で最大128kbpsの低速になっても問題ない人
海外で楽天モバイルのローミングを利用するべき人の3つ目は、海外で最大128kbpsの低速になっても問題ない人です。
楽天モバイルの海外ローミングは、2GBを超過すると最大128kbpsの低速通信に制限されます。
以下に128kbpsの通信速度でできることとできないことをまとめました。
できること
- LINEやメールなどのテキストメッセージの送受信
- 画像の閲覧(ただし表示に時間がかかる、1枚約15秒)
- シンプルなウェブサイトの閲覧(10〜20秒程度で表示)
- 最低音質での音楽再生(途中で止まる可能性あり)
- PayPayなどの決済アプリ(ただし表示に時間がかかる)
- 音声通話
- シンプルな地図アプリの利用(ただし読み込みに時間がかかる)
できないこと
- 動画視聴
- オンラインゲーム
- ビデオ通話
- 画像が多いウェブサイトの閲覧
- 高音質での音楽ストリーミング
- Google Mapなどでのリアルタイムナビゲーション
- 高画質の写真や動画のアップロード
楽天モバイルの海外ローミングをおすすめできない人

逆に楽天モバイルの海外ローミングをおすすめできない人は以下のような人です。
- 楽天モバイルが対応していない国へ渡航する人
- 楽天モバイルを海外でも大容量データ通信で利用したい人
- 楽天モバイルを海外でテザリングして複数人でシェアしたい人
詳しく見ていきましょう。
楽天モバイルが対応していない国へ渡航する人
楽天モバイルの海外ローミングをおすすめできない人として、楽天モバイルが対応していない国へ渡航する人が当てはまります。
対応していない国へ渡航する場合は、以下のような代替手段を検討する必要があります。
- 現地でSIMカードを購入する
- 海外用WiFiルーターをレンタルする
- 対象エリアに対応している他社の海外ローミングサービスを利用する
- eSIMサービスを利用する
渡航前に必ず対応エリアを公式サイトで確認しましょう。
楽天モバイルを海外でも大容量データ通信で利用したい人
楽天モバイルの海外ローミングをおすすめできない人の2つ目は、海外でも大容量データ通信で利用したい人です。
海外ローミングでは2GBまで無料で利用できますが、それ以上使うと最大128kbpsの低速通信になってしまいます。
高速通信を維持するためには、1GBあたり500円のデータチャージが必要です。大量のデータを消費する場合は、料金が積み重なり高額になる可能性があります。
楽天モバイルを海外でテザリングして複数人でシェアしたい人
楽天モバイルの海外ローミングをおすすめできない人には、海外でテザリングして複数人でシェアしたい人も挙げられます。
楽天モバイルを海外でテザリングして複数人でシェアすることは可能ですが、無料で使えるデータ容量が2GBしかありません。
複数人でシェアすると2GBではあっという間に消費してしまいます。例えば、家族4人で共有すると、1人あたり500MB程度しか使えないことになります。
特に長期滞在やデータ使用量が多い場合は、現地でのSIM購入やレンタルWiFiの方が適しています。
楽天モバイルを海外で使うには?ローミングの設定方法を解説

楽天モバイルを海外で使うための設定方法を、順を追って解説します。
- 出発前にmy楽天モバイルで海外ローミングをオンにする
- 飛行機搭乗前に機内モードにする
- 現地に着いたらデータローミングをオンにする
- 帰国したら海外ローミングの設定をオフにする
手順①出発前にmy楽天モバイルで海外ローミングをオンにする
楽天モバイルを海外で使うには、まず出発前にmy楽天モバイルで海外ローミングの設定をオンにしておく必要があります。
具体的な設定手順は以下の通りです。
- my楽天モバイル(アプリまたはWebサイト)にログインする
- 「契約プラン」をタップする
- 「プランに含まれるオプションサービス」の「国際」項目までスクロールする
- 「海外ローミング(データ通信)」をONにする
- 「変更する」をタップする
手順②飛行機搭乗前に機内モードにする
楽天モバイルを海外で使うための次の手順は、飛行機に搭乗する前に機内モードに設定することです。
これは航空機の運航安全のためと、不要な通信を避けるために必要になります。
機内モードをオンにすると、Wi-Fi、Bluetooth、GPS機能などすべての無線通信が一括でオフになります。
手順③現地に着いたらデータローミングをオンにする
楽天モバイルを海外で使うために、現地に到着したらデータローミングをオンにしましょう。
OSによって設定方法が異なります。
iPhoneの場合
- 「設定」アプリを起動する
- 「モバイル通信」をタップする
- 「通信のオプション」をタップする
- 「データローミング」をオンにする
Androidの場合
- 「設定」アプリを起動する
- 「ネットワークとインターネット」をタップする
- 「モバイルネットワーク」をタップする
- 「ローミング」をオンにし、「OK」をタップする
- 「データローミングを許可しますか?」と表示されたら「OK」をタップする
Androidはメーカーによって表示が異なる場合があるので、お使いの機種の取扱説明書も参考にしてください。
設定が完了すると、自動的に現地のネットワークに接続され、データ通信が利用可能になります。
手順④帰国したら海外ローミングの設定をオフにする
楽天モバイルを海外で使うための最後の手順は、帰国したら海外ローミングの設定をオフにすることです。
my楽天モバイルにログインし、海外ローミングをオンにする時と同じ手順でオフにできます。
また、スマートフォンのデータローミング設定もオフにします。こちらもオンにする時と同じ手順でオフにできます。
海外で楽天モバイルのSMSを利用するための設定方法

海外で楽天モバイルのSMSを利用するための設定方法について、以下の通り解説します。
- 海外でSMSメッセージを送信する方法
- SMS利用開始の設定方法
- SMS利用停止の設定方法
順番に見ていきましょう。
海外でSMSメッセージを送信する方法
楽天モバイルで海外からSMSメッセージを送信するには、以下の手順で行います。
- あて先を「+」「相手先の国番号」「相手先の電話番号」の順で入力する
例:ハワイ(国番号「1」)の場合:+1 – XXX – XXXX – XXXX
相手先の携帯電話番号が0から始まる場合は、最初の0を除いて入力する(一部の国・地域を除く)
「+」は「0」を1秒以上長押しすることで表示される(機種により異なる場合あり) - 本文を入力する
- 送信ボタンを押して送信する
Rakuten Linkアプリから日本の電話番号にメッセージを送る場合、「+」「国番号」は必要ありません。
SMS利用開始の設定方法
海外で楽天モバイルのSMSを利用開始するためには、出発前に以下の設定が必要です。
- 「my楽天モバイル」アプリにログインする
- 「契約プラン」画面を開く
- 「プランに含まれるオプションサービス」の「国際」項目までスクロールする
- 「海外ローミング(データ通信)」がONになっていることを確認する
- 「国際」項目内の「国際通話・国際SMS」をONにする
- iPhoneユーザーの場合は「国際通話・国際SMS(OS標準の電話アプリ・メッセージアプリ利用時)」をONにする
- 「変更する」をタップして設定を保存する
SMS利用停止の設定方法
楽天モバイルで海外でのSMS利用を停止する場合は、サービスを開始する時と同じ手順で設定をオフにすることができます。
SMS送信が不要な場合は、高額請求を避けるため、「国際通話・国際SMS」をオフにしておきましょう。
楽天モバイルを海外で使う際の注意点

楽天モバイルを海外で使う際の注意点には以下の3点があります。
- 他のキャリアに比べて対象エリアが少ない
- iPhoneユーザーは通話料が高くなる可能性がある
- 2GBを超えると最大128kbpsの低速になる
詳しく解説していきます。
注意点①他のキャリアに比べて対象エリアが少ない
楽天モバイルを海外で使う際の注意点1つ目は、他のキャリアに比べて対象エリアが少ないことです。
他の大手キャリアとの比較は以下の通りです。
キャリア | 海外ローミング対応エリア |
---|---|
楽天モバイル | 90の国と地域 |
ドコモ | 200以上の国と地域 |
au | 160以上の国と地域 |
ソフトバンク | 200以上の国と地域 |
楽天モバイルは日本人旅行者が多く訪れる主要な観光地や渡航先はカバーしていますが、他社の半分ほどとなっています。
注意点②iPhoneユーザーは通話料が高くなる可能性がある
楽天モバイルを海外で使う際の注意点として、iPhoneユーザーは通話料が高くなる可能性があることも忘れてはいけません。
iPhoneは着信が標準の電話アプリに届くことがあります。そのため、そのまま標準アプリで折り返ししてしまうと、高額請求の原因になってしまいます。
さらに、相手がRakuten Linkを使っていない場合、海外で電話を受けると、着信料がかかるため注意が必要です。
注意点③2GBを超えると最大128kbpsの低速になる
楽天モバイルを海外で使う際の注意点3つ目は、2GBを超えると最大128kbpsの低速になることです。
2GBを超えても追加料金は発生せず、低速でも使い放題ですが、快適に利用したい場合は、1GBあたり500円でデータチャージすることも視野に入れましょう。
旅行中に動画視聴やビデオ通話をよく利用する人は、データ使用量を意識して管理するか、Wi-Fi環境を積極的に活用することをおすすめします。
楽天モバイルを海外利用するならAndroidがお得

楽天モバイルを海外で利用するならAndroidの方がお得です。
Rakuten Linkアプリを使えば、海外でも着信料がかからないほか、日本や対象国へのSMS送信が無料になります。
一方iPhoneの場合、Rakuten Linkでは着信できず、OS標準の電話アプリで受信するため着信料がかかります。
さらに、国際SMSはiOS標準のメッセージアプリを使う必要があるため、送信料がかかります。
頻繁に通話をする人やSMS送信をする人、長期海外滞在を予定している人は、高額請求リスクの低いAndroidを選ぶのが良いでしょう。
楽天モバイルが海外で繋がらない・ローミングできない時の対処法

楽天モバイルが海外で繋がらない・ローミングできない時の対処法は以下を参考にしてみて下さい。
- 端末のiOSバージョンが14.4以降になっているか確認する
- 機内モードの切り替えやSIMカードの抜き差しを行う
- 再起動をしてみる
- 国際通話・国際SMSの設定を確認する
端末のiOSバージョンが14.4以降になっているか確認する
楽天モバイルを海外で利用するには端末のiOSバージョンが14.4以降になっている必要があります。
バージョンの確認方法は以下の通りです。
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「情報」をタップする
- 「システムバージョン」の欄で現在のiOSバージョンを確認する
もしバージョンが14.4未満の場合は、最新バージョンへアップデートしてください。
機内モードの切り替えやSIMカードの抜き差しを行う
楽天モバイルが海外で繋がらない時は、機内モードの切り替えやSIMカードの抜き差しを行うことも有効です。
機内モードの切り替えは、設定画面または通知バーから「機内モード」をオンにし、数秒後にオフに戻します。
SIMカードは必ずスマホの電源をオフにしてから、抜き差しを行いましょう。
再起動をしてみる
楽天モバイルが海外で繋がらない時は、再起動をしてみることもおすすめです。
再起動することで、一時的なシステムの不具合やネットワーク接続の問題がリセットされ、正常に通信できるようになることがあります。
国際通話・国際SMSの設定を確認する
楽天モバイルで海外ローミングを利用する際は、「国際通話」や「国際SMS」の設定がオンになっているか確認しましょう。
これらの設定はmy楽天モバイルアプリまたはWebサイトで確認できます。設定がオフだと、海外で通話やSMSが利用できません。
楽天モバイルの海外利用に関するよくある質問

楽天モバイルの海外利用に関するよくある質問に回答します。
楽天モバイルを海外で2GB以上使うと高額請求になる?
楽天モバイルは海外で2GB以上使うと通信速度が最大128kbpsに制限されますが、追加料金は発生しません。
高額請求になる心配はありませんが、高速通信を続けたい場合はデータチャージが必要です。
データチャージを繰り返すと1GBあたり500円が加算されるため、使いすぎには注意しましょう。
楽天モバイルを海外で2GB以上使った時のデータチャージ方法は?
楽天モバイルを海外で2GB以上使った時のデータチャージは以下のような手順で行います。
- my楽天モバイルにログインする
- 「データチャージ」画面を開く
- 「データチャージ」ボタンをタップする
必要なデータ容量を選択する(1GB〜5GBまで1GB単位で選択可能) - 「購入する」ボタンをタップする
データチャージは即時完了し、高速通信が再開されます。
楽天モバイルは海外でもテザリングできる?
楽天モバイルは海外でもテザリングが利用可能です。ただし、2GBを超えると低速化するため、複数人でのシェアや大量通信には向きません。
楽天モバイルを海外で使ってみた口コミはある?
楽天モバイルを海外で使ったユーザーの口コミを調査しました。
実際に海外で利用したユーザーからは、以下のような好評の声が寄せられています。
しかし、不満点も以下のように報告されています。
設定が簡単で低速でも無制限に使える、Rakuten Linkを使えば通話も無料という点が評価されています。
一方、対象国が少なく、香港や地方部などで接続しにくいという不満の声もありました。
楽天モバイルを使って海外から日本へ電話する方法は?
楽天モバイルを使って海外から日本へ電話をかける場合は、Rakuten Linkアプリを利用すれば無料で通話できます。
アプリを使わず標準の電話アプリでかけると、国際通話料金が発生するので注意が必要です。
楽天モバイルは海外旅行におすすめ?
楽天モバイルは海外旅行におすすめです。2GBまで無料で使え、設定も簡単、現地SIMやWi-Fiの手配が不要なので、旅行の手間を大幅に減らせます。
一方で、大容量通信が必要だったり長期滞在する場合は、他の通信手段も検討しましょう。
楽天モバイルは海外で電話を受けるときも無料?
楽天モバイルはRakuten Linkを利用すれば、海外での着信も無料です。ただし、iPhoneではRakuten Linkでの着信ができず、標準電話アプリで受けるため、着信料が発生します。
Android端末の方が、高額請求のリスクが低く安心です。
楽天モバイルは海外でもeSIMを利用できる?
楽天モバイルは海外でもeSIMでそのまま利用できます。普段使っているスマホで簡単に設定でき、SIMカードの差し替えも不要なので、海外旅行や出張時に非常に便利です。
海外で楽天モバイルを無料で使える2GBってどれくらい?
海外で楽天モバイルを無料で使える2GBでできることの目安は以下の通りです。
- Webページ閲覧:約1,400ページ
- Googleマップ利用:約2時間50分の継続利用
- メール送受信:約470通
- LINEメッセージ:約28,000通
- LINE音声通話:約18時間40分
- インスタグラム投稿:約75回
- YouTube視聴(480p):約113分
3〜4日の海外旅行で、地図、メッセージ、SNS閲覧程度なら十分対応できます。
海外赴任中でも楽天モバイルを利用できる?
海外赴任中でも楽天モバイルを利用できます。ただし、毎月の上限を超えると低速化するため、長期滞在や大容量通信が必要な場合は現地SIMやWi-Fiの併用がおすすめです。
楽天モバイルなのに海外での着信ができないのはなぜ?
楽天モバイルなのに海外で着信できない原因には以下が考えられます。
- 端末のデータローミングの設定がされていない
- 「国際通話・国際SMS」の設定がオフになっている
- 渡航先が楽天モバイルの対応エリア外である
- iPhoneの場合はRakuten Linkで着信できない
- 利用限度額(毎月20,000円)を超えてサービスが停止されている
- スマホの設定やバージョンが古い
- 端末に不具合がある
これらの設定や状況確認を行うことで解決できることが多いです。それでも解決しない場合は、楽天モバイルのカスタマーサポートへお問い合わせください。
楽天モバイルについてさらに詳しく知りたい場合は次の記事を参考にしてみてください。
→楽天モバイルの評判は?口コミからわかるメリットとデメリットを紹介