違法性がないアプリも教えて!
VPNを使うと海外からはアクセスできない日本のコンテンツを観ることができます。
この記事ではVPNを使って海外から日本のコンテンツを見る方法やおすすめのVPNについて詳しく解説していきます。
日本のVODサービスへのアクセスや動画再生がスムーズにできる高速サーバーを持つVPNを選ぶことが重要です。
TCP/UDP接続の違いや、ログポリシーの確認方法、Windows向けの最適なプロトコルについても説明します。
- 海外から日本のコンテンツにアクセスできない理由
- 海外から日本のVPNに接続するメリット
- 海外から日本のコンテンツに接続するVPNの選び方
- 海外から日本のコンテンツに接続できるおすすめVPN5選
- VPNで海外から日本のコンテンツに接続するときの注意点

サービス名 | NordVPN |
---|---|
月額料金 | 2年プラン:440円〜 1年プラン:650円〜 1ヶ月プラン:1,690円〜 |
お試し・返金保証期間 | 30日間返金保証 |
サーバー数 | 118ヶ国7800台以上 |
対応デバイスの種類 | Windows/MacOS/Linux/Android/iOS/Chrome/Firefox/Edge/AndroidTV tvOS/その他 |
NordVPNがおすすめの理由 |
---|
|
30日間無料で試せる返金保証付き!
海外から日本のコンテンツにアクセスできない理由【VPN利用がおすすめ】
海外から日本のコンテンツには以下の理由でアクセスできませんが、VPN接続を利用することで可能になります。
- コンテンツの運営元が国外からのアクセスを拒否しているから
- 政府がアクセスを制限しているから
1つずつ詳しく解説します。
コンテンツの運営元が国外からのアクセスを拒否しているから
海外から日本のコンテンツにアクセスできない理由は、コンテンツの運営元が国外からのアクセスを拒否しているからです。
コンテンツの運営元がアクセスできる地域を制限することを「ジオブロック(地域制限)」と呼びます。
海外からアクセスできないコンテンツ例として以下があります。
- YouTube
- Netflix
- アマゾンプライム
- radiko
- LINEマンガ
上記のサイトに海外からアクセスできない原因は、コンテンツの運営元がIPアドレスをもとに利用者がどこからアクセスしているか判断しているからです。
海外からのアクセスを制限している日本のコンテンツは、利用者が日本以外のIPアドレスを使っていると判断した場合はコンテンツを閲覧できないようにブロックします。
政府がアクセスを制限しているから
海外から日本のコンテンツにアクセスできない理由には、政府がアクセスを制限している場合もあります。
中国、ロシア、イランなど一部の国では、国民が政府にとって都合の悪い情報を閲覧できないようにするためにインターネット上で閲覧できるコンテンツを制限しています。
インターネットが制限されている国では、国内のIPアドレスでは海外のコンテンツにアクセスができません。
VPN接続を利用して日本のIPアドレスを使うことで、インターネット制限がある国から日本のコンテンツを観られるようになります。
海外から日本のVPNに接続するメリット
海外から日本のVPNに接続するメリットは以下のとおりです。
- 海外旅行中でも日本のコンテンツにアクセスできる
- フリーWi-Fiを安全に使える
1つずつ解説します。
海外旅行中でも日本のコンテンツにアクセスできる
海外から日本のVPNに接続するメリットは、海外旅行中でも日本のコンテンツにアクセスできることです。
海外から日本のコンテンツにアクセスしようとすると、ジオブロックによって閲覧できないことがあります。
ジオブロックにより海外からのアクセスが制限されているサイトもVPN接続を利用すると、ジオブロックを解除して閲覧ができるようになります。
ジオブロック(地域制限)とは…
IPアドレスをもとにして特定の地域からのアクセスを制限すること。
フリーWi-Fiを安全に使える
海外から日本のVPNに接続するメリットに、フリーWi-Fiを安全に使えることも挙げられます。
海外ではホテルやカフェのフリーWi-Fiを利用する機会もあると思いますが、フリーWi-Fiは第三者に情報を覗き見されるリスクがあるので危険です。
VPNはやり取りする情報を暗号化して第三者が覗き見できないようにするので、フリーWi-Fiを利用する際も安全にインターネットを使用できます。
VPNで海外から日本のコンテンツに接続するのは違法?
VPNで海外から日本のコンテンツに接続するのが違法になるかは国によって異なります。
VPNサービスの提供するサーバーは世界中に分散しており、日本のサーバーを選択することで日本のIPアドレスで通信できます。
ただし、一部の国ではVPN接続サーバーへのアクセスそのものが制限されている場合があります。
以下の国ではVPNの利用が法律で規制(制限)されているので、違法になる可能性があります。
- 中国
- ロシア
- 北朝鮮
- イラク
- イラン
- オマーンなど
海外から日本のコンテンツに接続するVPNの選び方
海外から日本のコンテンツに接続するVPNの選び方は以下のとおりです。
- 料金が安いか
- セキュリティ強度は高いか
- 通信速度は速いか
- 同時接続できる台数はどのくらいか
- サポート体制は充実しているか
1つずつ解説します。
料金が安いか
海外から日本のコンテンツに接続するVPNの選び方は、料金の安さです。海外から日本のコンテンツにアクセスするためには、VPN接続を継続的に利用する必要があります。
そのため継続的に利用しても負担にならない料金のVPN接続サービスを選ぶと良いでしょう。
初回契約時に大幅な割引があるVPNや長期プランで契約すると月額料金が安くなるVPNもあるので、特典を活用すれば安く利用できる場合もあります。
セキュリティ強度は高いか
海外から日本のコンテンツに接続するVPNの選び方は、セキュリティ強度の高さも重要です。
セキュリティ強度の低いVPNを利用すると、情報漏洩などのトラブルに合う可能性があります。
セキュリティ強度の高いVPNを選ぶには、以下の機能がついているか確認しましょう。
- ノーログポリシー(閲覧履歴やIPアドレスの保存をしない)
- キルスイッチ(VPNの接続が切断された場合に全てのネット接続を切る)
- 脅威対策機能(マルウェアの検出、広告ブロックなど)
上記の機能があるVPN接続サービスを選ぶと、より安全にインターネットを利用できます。
信頼性の高いVPN接続サービスは厳格なノーログポリシーを採用しており、ユーザーの活動ログを一切記録しません。
接続ログやアクティビティログの保存を行わないことで、プライバシーを守ることができます。
ログポリシーの透明性も重要なポイントで、どのような情報が記録され、どのような情報が記録されないのかを明確に示しているサービスを選ぶべきです。
プライバシーポリシーを確認して、ログの取り扱いについて理解しておくことが重要です。
通信速度は速いか
海外から日本のコンテンツに接続するVPNの選び方に、通信速度の速さも挙げられます。海外から日本のコンテンツにアクセスする際は、日本のサーバーを経由して通信しているので通常より通信速度が遅くなります。
特に動画の視聴や写真・動画をやり取りする場合は、通信速度が遅いと快適に利用できません。
下記の表に利用目的別の通信速度の目安をまとめました。
利用目的 | 上り・下り速度の目安 | 主なサービス |
---|---|---|
動画視聴(標準画質) | 5~25Mbps | ・Netflix ・YouTube |
動画視聴(4K画質) | 25~100Mbps | |
オンライン会議・ビデオ通話 | 10~50Mbps | ・Zoom ・Google Meet |
オンラインゲーム | 30~100Mbps | ・Steam ・ブラウザゲーム |
ウェブサイトの閲覧・メール | 1〜5Mbps | ・SNS ・ネットショッピング ・Gmail |
上り・下り速度とは…
上り速度:データの送信(アップロード)のスピード。
上り速度が遅い場合:SNSや動画サイトへの投稿、メールの送信に時間がかかる。
下り速度:データの受信(ダウンロード)のスピード。
下り速度が遅い場合:ストリーミング動画が途切れる、ウェブサイトの表示、メールの受信に時間がかかる。
VONの通信速度はサーバーの地理的な位置と負荷状況も大きく影響します。混雑の少ないサーバーを選択することで、より高速な通信が可能になります。
高性能なサーバーを多数提供しているVPN接続サービスほど、安定した速度を確保しやすくなります。
サーバーの数が多いVPN接続サービスでは、混雑時に別のサーバーに切り替えることで快適な速度を維持できます。
同時接続できる台数はどのくらいか
海外から日本のコンテンツに接続するVPNの選び方では、同時接続できる台数も確認しましょう。
VPNサービスには同時にVPNに接続できる台数が決まっている場合が多いので、複数のデバイスを持っている人は同時接続台数を確認しておくと良いでしょう。
所持しているデバイス数が多い人や今後増える予定がある場合は、同時接続台数が無制限のサービスを選ぶのがおすすめです。
サポート体制は充実しているか
海外から日本のコンテンツに接続するVPNの選び方は、サポート体制が充実しているかも大切です。
サポートセンターやマニュアルが日本語に対応していないVPNサービスもあるので、日本語対応が必要な人は日本語対応があるVPNサービスを選びましょう。
24時間365日サポートに対応してくれるサービスを選ぶと、トラブルがあった時に素早く対処できるので便利です。
海外から日本のコンテンツに接続できるVPN比較表一覧
海外から日本のコンテンツに接続できるVPN比較表一覧は下記のとおりです。
※表は左右にスクロールできます
サービス名 | 料金 | お試し・返金保証期間 | サーバー数 | 同時接続デバイス数 | 対応デバイスの種類 | サポート方法 | 本拠地 | トレント | 暗号化 | ノーログポリシー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NordVPN | ベーシックプラン 2年プラン:440円/月 1年プラン:690円/月 1ヶ月プラン:1,960円/月 プラスプラン 2年プラン:700円/月 1年プラン:830円/月 1ヶ月プラン:2,110円/月 コンプリートプラン 2年プラン:850円/月 1年プラン:980円/月 1ヶ月プラン:2,260円/月 |
30日間返金保証 | 180ヶ国7800台 | 10台 | Windows MacOS Linux Android iOS Chrome Firefox Edge AndroidTV tvOS その他 |
メール チャット |
パナマ | 〇 | AES-256 | 〇 |
Surfshark | Surfshark Starter 1ヶ月:2,308円/月 12ヶ月:418円/月 24ヶ月:328円/月 S urfshark One 1ヶ月:2,378円/月 12ヶ月:498円/月 24ヶ月:408円/月 Surfshark One+ 1ヶ月:2,678円/月 12ヶ月:798円/月 24ヶ月:658円/月 |
30日間返金保証 | 100ヶ国3200台以上 | 無制限 | Windows MacOS Linux Android iOS Chrome Firefox Edge FireTV |
メール チャット |
オランダ | 〇 | AES-256 | 〇 |
MillenVPN | 2年プラン:396円/月 1年プラン:594円/月 7日プラン:638円/7日 15日プラン:1,078円/15日 30日プラン:1,738円/30日 |
30日間返金保証 | 72ヶ所1,300台以上 | 10台 | Windows macOS iOS Android Amazon |
メール チャット |
日本 | 〇 | AES-256 | 〇 |
スイカVPN | 1ヶ月プラン:1,097円(1,097円/月) 3ヶ月プラン:3,144円(1,048円/月) 6ヶ月プラン:5,932円(988円/月) 1年プラン:11,258円(938円/月) 2年プラン:21,094円(878円/月) |
30日間無料 | 世界45都市50サーバー | 50台 | Windows Mac OS iOS Android |
メール チャット |
日本 | × | AES-256 | × |
ExpressVPN | 1ヶ月:12.95ドル 6ヶ月:9.99ドル 12ヶ月:6.67ドル |
30日間返金保証 | 105ヶ国3000台以上 | 8台 | iOS Android Mac Windows Linux ルーター その他 |
メール チャット |
イギリス領バージン諸島 | 〇 | AES-256 | 〇 |
海外から日本のコンテンツに接続できるVPNおすすめ5選!2025年9月最新
海外から日本のコンテンツに接続できるVPNおすすめ5選を紹介します。紹介するVPNサービスは日本のサーバーに安定して接続でき、エラー発生率が低く、高画質動画の再生もスムーズです。
海外から日本のコンテンツが観れるおすすめ①NordVPN

料金 | ベーシックプラン 2年プラン:440円/月 1年プラン:650円/月 1ヶ月プラン:1,690円/月 プラスプラン 2年プラン:570円/月 1年プラン:780円/月 1ヶ月プラン:1,820円/月 コンプリートプラ70ン 2年プラン:700円/月 1年プラン:910円/月 1ヶ月プラン:1,950円/月 |
---|---|
お試し・返金保証期間 | 30日間返金保証 |
サーバー数 | 118ヶ国7100台以上 |
同時接続デバイス数 | 10台 |
対応デバイスの種類 | Windows MacOS Linux Android iOS Chrome Firefox Edge AndroidTV tvOS その他 |
サポート方法 | メール チャット |
本拠地 | パナマ |
トレント | 〇 |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | 〇 |
海外から日本のコンテンツに接続できるおすすめVPN1つ目は、NordVPNです。通信速度が速いことが特徴で、動画視聴やダウンロードがスムーズにできるので快適です。
マルウェアの検出や広告ブロッカーなどウェブサイトを安全に使用するためのセキュリティ機能も充実しています。
厳格なノーログポリシーを採用しており、接続ログやアクティビティログを一切記録しません。
VPNのログポリシーとは…
サービス提供者がユーザーの活動ログをどのように扱うかを定めたものです。
厳格なノーログポリシーを採用しているVPNでは、接続ログやアクティビティログを一切記録せず、プライバシーを保護します。
ログが記録されないことで、第三者がユーザーの閲覧履歴などの情報にアクセスすることができなくなります。
また、NordVPNは安定した接続を提供し、接続速度も優れています。サーバーへの接続も簡単で、接続エラーが発生する確率も低いです。
追加のセットアップをおこなえばインターネットが規制されている中国からの接続も可能です。
海外から日本のコンテンツが観れるおすすめ②Surfshark

料金 | Surfshark Starter 1ヶ月:2,308円/月 12ヶ月:418円/月 24ヶ月:328円/月 S urfshark One 1ヶ月:2,378円/月 12ヶ月:498円/月 24ヶ月:408円/月 Surfshark One+ 1ヶ月:2,678円/月 12ヶ月:798円/月 24ヶ月:658円/月 |
---|---|
お試し・返金保証期間 | 30日間返金保証 |
サーバー数 | 100ヶ国3200台以上 |
同時接続デバイス数 | 無制限 |
対応デバイスの種類 | Windows MacOS Linux Android iOS Chrome Firefox Edge FireTV |
サポート方法 | メール チャット |
本拠地 | オランダ |
トレント | 〇 |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | 〇 |
海外から日本のコンテンツに接続できるおすすめVPNには、Surfsharkもあります。
Surfsharkは「VPN Solution of the Year 2022」に選出されるほど高い評価を受けているVPNサービスです。
月額300円代の安さで利用できますが、ノーログポリシー、キルスイッチなどのセキュリティ機能も充実しています。
同時接続台数が無制限なので、接続するデバイス数が多い人にもおすすめです。
海外から日本のコンテンツが観れるおすすめ③MillenVPN

料金 | 2年プラン:396円/月 1年プラン:594円/月 7日プラン:638円/7日 15日プラン:1,078円/15日 30日プラン:1,738円/30日 |
---|---|
お試し・返金保証期間 | 30日間返金保証 |
サーバー数 | 72ヶ所1,300台以上 |
同時接続デバイス数 | 10台 |
対応デバイスの種類 | Windows macOS iOS Android Amazon |
サポート方法 | メール チャット |
本拠地 | 日本 |
トレント | 〇 |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | 〇 |
海外から日本のコンテンツに接続できるおすすめVPNはMillenVPNです。日本企業が運営するMillenVPNは、サポートやマニュアルが全て日本語に対応しているので英語が苦手な人も安心して利用できます。
運営元のアズポケット株式会社が総務省に届け出を出して運用している信頼性の高いVPNサービスです。
7日間から利用できるワンタイムプランが用意されているので、旅行や出張で短期間のみ利用したい人にもおすすめです。
海外から日本のコンテンツが観れるおすすめ④スイカVPN

料金 | 1ヶ月プラン:1,097円(1,097円/月) 3ヶ月プラン:3,144円(1,048円/月) 6ヶ月プラン:5,932円(988円/月) 1年プラン:11,258円(938円/月) 2プラン:21,094円(878円/月) |
---|---|
お試し・返金保証期間 | 30日間無料 |
サーバー数 | 世界45都市50サーバー |
同時接続デバイス数 | 50台 |
対応デバイスの種類 | Windows Mac OS iOS Android |
サポート方法 | メール チャット |
本拠地 | 日本 |
トレント | × |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | × |
海外から日本のコンテンツに接続できるおすすめVPNにはスイカVPNも挙げられます。日本企業が運営するスイカVPNは、日本語で年中無休のサポートが受けられるので英語が苦手な人やVPNの利用が初めての人も安心です。
4種類の接続方法が選択可能で、中国のインターネット規制に強いShadowsocksが利用できます。
海外から日本のコンテンツが観れるおすすめ⑤ExpressVPN

料金 | 1ヶ月:12.95ドル 6ヶ月:9.99ドル 12ヶ月:6.67ドル |
---|---|
お試し・返金保証期間 | 30日間返金保証 |
サーバー数 | 105ヶ国3000台以上 |
同時接続デバイス数 | 8台 |
対応デバイスの種類 | iOS Android Mac Windows Linux ルーター その他 |
サポート方法 | メール チャット |
本拠地 | イギリス領ヴァージョン諸島 |
トレント | 〇 |
暗号化 | AES-256 |
ノーログポリシー | 〇 |
海外から日本のコンテンツに接続できるおすすめVPNはExpressVPNです。世界中にサーバーが置いてあるので通信速度の低下が起こりにくいのが特徴で、動画再生も快適に利用できます。
専用アプリを使えば1クリックでVPNに接続できるので、簡単な操作でVPNを利用できます。
対応端末の幅が広いので、いろいろな種類のデバイスを持っている人にも利用しやすいVPNサービスです。
VPNで海外から日本のコンテンツに接続する方法
VPNで海外から日本のコンテンツに接続する方法は以下の手順です。
- VPNを契約する
- VPNアプリをスマホやPCでインストールする
- VPNアプリで接続したいサーバーを選ぶ
- VPNに接続する
海外から日本へのVPN接続は、正しい設定で行うことで簡単に実現できます。では詳しく解説します。
手順①VPNを契約する
VPNで海外から日本のコンテンツに接続する方法は、はじめにVPNを契約します。利用したいVPNサービスの公式サイトにアクセスして、サイトに記載された方法に従ってVPNを契約してください。
手順②VPNアプリをスマホやPCでインストールする
VPNで海外から日本のコンテンツに接続する方法は、次にVPNアプリをスマホやPCでインストールします。
VPNと契約が完了したら、公式サイトに従いVPNアプリをスマホやPCにインストールしてください。
手順③VPNアプリで接続したいサーバーを選ぶ
VPNで海外から日本のコンテンツに接続する方法の手順3は、VPNアプリで接続したいサーバーを選びます。
海外から日本のコンテンツを観る場合は、日本のサーバーを選択してください。
手順④VPNに接続する
VPNで海外から日本のコンテンツに接続する方法の最後の手順はVPNに接続です。VPNに接続が完了したら、利用したいコンテンツが観られるか確認しましょう。
VPNで海外から日本のコンテンツに接続するときの注意点
VPNで海外から日本のコンテンツに接続するときの注意点は以下のとおりです。
- 通信速度が遅くなる可能性がある
- 情報漏洩のリスクが少なからずある
- コストがかかる
- VPNによっては利用したいコンテンツに対応していない
- 無料VPNは取り扱いに気をつける
1つずつ見ていきましょう。
注意点①通信速度が遅くなる可能性がある
VPNで海外から日本のコンテンツに接続するときの注意点は、通信速度が遅くなる可能性があることです。
VPNを利用して海外から日本のコンテンツに接続すると、日本のサーバーを経由して通信をするので通常より通信速度の低下が起こります。
動画の視聴や写真・動画のやり取りをする場合は、通信速度の低下によってインターネットを快適に使用できなくなる可能性があります。
接続先までの距離が遠いほど接続の安定性が低下する傾向があるため、注意しましょう。最適な接続設定を選ぶことで、接続品質を向上させることができます。
注意点②情報漏洩のリスクが少なからずある
VPNで海外から日本のコンテンツに接続するときの注意点は、情報漏洩のリスクが少なからずあることです。
VPNを利用しても情報漏洩のリスクをゼロにすることはできません。なぜならVPN機器の弱点を狙ったサイバー攻撃やデバイスのウィルス感染により、外部に情報が漏れてしまう可能性があるからです。
注意点③コストがかかる
VPNで海外から日本のコンテンツに接続するときの注意点はコストがかかることです。有料VPNに契約をすると使用料を支払う必要があるため、継続的にコストがかかります。
無料で利用できるVPNもありますが、セキュリティ強度の低さや速度が遅いなどのデメリットが多いためおすすめできません。
注意点④VPNによっては利用したいコンテンツに対応していない
VPNで海外から日本のコンテンツに接続するときの注意点は、VPNによっては利用したいコンテンツに対応していないことも挙げられます。
VPNサービスごとに対応コンテンツが異なるため、利用したいコンテンツが観られない場合があることに注意してください。
対応コンテンツは公式サイトに記載されていることも多いので、事前に確認してから契約するのが良いでしょう。
注意点⑤無料VPNは取り扱いに気をつける
VPNで海外から日本のコンテンツに接続するときの最後の注意点は、無料VPNは取り扱いに気をつけることです。
無料VPNはセキュリティ強度が低いサービスが多く、通信の安全が保証されません。運営元に信頼性がないサービスも多いため、個人情報を盗まれるなどのトラブルに合う可能性もあります。
またセキュリティ面以外でも、無料VPNの利用は通信速度の低下やデータ容量の制限などデメリットが多いためおすすめできません。
海外から日本のコンテンツに接続するVPNについてよくある質問
海外から日本のコンテンツに接続するVPNについてよくある質問を紹介します。
筑波大学の無料VPNでも海外から日本のサーバーやコンテンツに接続できる?
筑波大学の無料VPN(VPN Gate )でも、海外から日本のサーバーやコンテンツに接続できます。
信頼性が高いうえに無料で利用できるので、金銭的な負担を抑えて手軽に利用出来るのがメリットです。
しかし有料VPNと比べて接続速度が遅いことや専用アプリがないことなどデメリットもあります。
無料VPNを経由して海外から日本のアマゾンプライムやNetflixは見れる?
無料VPNでも海外から日本のアマゾンプライムやNetflixを見られますが、有料VPNと比べてデメリットが多いのでおすすめできません。
無料VPNは運営元が信頼できない場合も多く、情報漏洩やウィルス感染などのトラブルが起こる可能性があります。
セキュリティ強度や通信速度に問題があるサービスも多いため、安全で快適なインターネットの使用ができない可能性が高いです。
VPNで海外サーバーを経由すればYouTubeプレミアムを安く契約できる?
VPNで海外サーバーを経由すればYouTubeプレミアムを安く契約できます。日本と海外のYouTubeプレミアムの料金を比較しました。
※海外のYouTubeプレミアムの料金は時期によって変動する場合があります。
国 | 料金 |
---|---|
日本 | 月額1,280円 |
ナイジェリア | 月額約119円 |
フィリピン | 月額約429円 |
ベトナム | 月額約485円 |
VPNで海外のサーバーに接続すると海外の料金でYouTubeプレミアムに登録できるので、日本より安い料金で利用できます。
海外から日本のコンテンツに接続できるVPNアプリはある?
有料VPNサービスの多くはVPNアプリが用意されており、海外から日本のコンテンツに接続できます。
この記事で紹介したおすすめVPN5選のサービスもアプリが用意されています。
海外から日本のコンテンツに接続するVPNはiPhoneでも使える?
海外から日本のコンテンツに接続するVPNはiPhoneでも使えます。 Androidのスマートフォンに対応したアプリもあるので、モバイル端末でもVPNの利用が可能です。
海外から日本へVPN接続できない時の対処法は?
海外から日本へVPN接続できない時の対処法は、以下を試してみてください。
- サーバーを変更する
- 混雑の少ない時間帯(早朝や深夜など)にアクセスしてみる
- セキュリティソフトを一時的に無効にする
- Wi-Fiやルーターを再起動する
上記の方法を試しても接続できない場合は、サポートセンターに連絡しましょう。
接続プロトコルを変更してみることも効果的です。TCP接続からUDP接続に切り替えると接続の安定性が向上する場合があります。
また、接続ログを確認して接続失敗の原因を特定することも重要です。接続タイムアウトが発生する場合は、接続設定を見直してみましょう。
TCP接続(Transmission Control Protocol)とは…
- 信頼性重視の接続方式
- データの到達確認を行うため、欠損がなく正確に届く
- 速度よりも確実さを重視する用途(ファイル転送など)に適している
- 接続が安定しているが、やや遅い
UDP接続(User Datagram Protocol)とは…
- 速度重視の接続方式
- データの到達確認を行わないため、高速だが一部データが欠損する可能性がある
- リアルタイム性が重要な用途(動画ストリーミング、オンラインゲームなど)に適している
- 接続が高速だが、多少不安定になる可能性がある
海外から日本へのVPN接続が不安定な場合の対処法は?
VPN接続が不安定な場合は、接続設定を見直すことが重要です。安定した接続を確保するために、混雑の少ないサーバーを選択し、接続プロトコルを変更してみましょう。
接続速度と安定性のバランスを取ることで、最適な接続環境を実現できます。複数の接続方式をサポートしているVPNサービスなら、接続環境に応じた最適な接続方法を選択できます。
海外から日本へのVPNサーバー選びで気をつけるポイントはある?
VPNサーバーの選び方で重要なのは、距離と負荷状況です。物理的に近いサーバーを選ぶと接続の遅延が少なくなります。
また、負荷の少ないサーバーを選ぶことで通信速度を確保できます。多くのVPNサービスでは、サーバーの負荷状況を表示する機能があり、最適なサーバーを選びやすくなっています。
特に動画視聴には高速なサーバーが必要です。日本のコンテンツに接続するためには、日本国内のサーバーを選択するか、日本IPを提供している海外のサーバーを選びましょう。
当サイト「わかるVPN」が総力を挙げてVPN12社を徹底比較し、おすすめを紹介しています。
あなたが選ぶべき格安SIMはどれなのかが分かりますので、迷った時の参考にしてみてください。
海外在住者におすすめのVPNは、以下の記事も参考になります。
→海外在住者におすすめの有料・無料VPN(主要サービス比較を紹介)|ツッチーブログ